第1弾
県民通販大調査2017

Q1通販酒豪県は?

「最近1年間に通販でお酒を購入した金額は合計いくらですか?」
と聞いたところ、上位3県は以下のような結果になりました。
各都道府県の色分けは「最も利用額の多いお酒のカテゴリー」です。

年間利用額ランキング
第2位
北海道
第1位
茨城県
第3位
滋賀県
全国平均34,755円
最も利用額の多いお酒のカテゴリー ビール 新ジャンルビール チューハイ・サワー ワイン 日本酒 焼酎 ウイスキー

調査報告 通販酒豪県の茨城は、チューハイ・サワーに続き、日本酒、ウイスキーでも購入額全国1位!

通販で1年間に最もお酒を購入した通販酒豪県は茨城県でした。お酒のカテゴリー別に各都道府県を見ていくと、ワインの購入額が1番多い県は滋賀で22,952円。一方、ビールの購入額の多い県1位は沖縄で14,594円でした。さらに、新ジャンルビールの購入額1位は宮崎で17,000円。茨城は、チューハイ・サワーの購入額が14,031円とトップですが、日本酒、ウイスキーでも1位、焼酎でも2位と、「通販酒豪県」らしく多くのカテゴリーで上位にランクインしました。(各カテゴリー別の購入額など詳しい情報はこちらをご覧ください

Check!
県民性データアナリスト久保哲朗氏の分析

内食の機会が多く、酒屋の店舗数が少ない茨城県民は、お酒の購入に通販を積極的に利用!?

▶お酒好きの茨城は、しょうゆ消費量3位、料理・菓子づくり人口7位、外飲み費用34位と内食の機会が多く、家飲みのスタイルが定着している。酒屋店舗数も40位と少なく、今回の調査でもカテゴリー別の通販購入額ではチューハイ、日本酒、ウイスキーが1位、焼酎が2位になっていることから、様々な種類のお酒が選べる通販を利用して、家飲みを楽しんでいるようだ。

▶ワイン好きの滋賀は、県民所得2位、外国車普及率2位、スマートフォン普及率1位、パソコン普及率2位。経済的に豊かであり、海外文化や最新のIT機器を取り入れたオシャレで先進的なライフスタイルを送る中で、ワインを楽しんでいると思われる。

▶ビール好きの沖縄は、年間平均気温1位、ハンバーガー外食費用1位、ベーコン消費量1位。冷えたビールを飲みたくなる気候や、アメリカ型の食生活の浸透によりビールを飲む習慣があることから全国トップになったのではないか。

しょうゆ消費量
10万人あたりの酒屋店舗数
久保哲朗氏プロフィール 1970年生まれ。東京大学文学部卒。システムエンジニアとして活動する傍ら、「都道府県別統計とランキングで見る県民性(とどラン)」や「年次統計」などデータベースを駆使した統計サイトを複数運営。
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