JADMA ジャドマ通販研究所全国47都道府県10,000人のオトナ女子に聞いた!
通販女子♡大調査 2018
今年のジャドマ通販研究所では通販が大好きなオトナ女子にフォーカスして徹底調査。全国47都道府県の20代〜50代の女性10,000人に大調査を実施しました!ひと昔前とは大きく様変わりした今どき女子のライフスタイルの変化に迫ります。
第3弾 公開中!!
最新調査結果はこちら
Q1 クリぼっちはかわいそう?Q2 クリぼっちが多い県は?Q3 クリスマスに自分用のプレゼントを買う?
Q1 今年こそ、美ボディ県は?Q2 美ボディ達成県は?Q3 通販で、ボディメイク県は?
変身願望の強い県は?ブレない女子県は?イメチェン投資県は?

過去の調査結果はこちら!

県民通販大調査2017

通販酒豪県は?通販 犬好き県vs猫好き県通販 アウトドア県vsインドア県
ネット通販vsリアル店舗 通販健康オタク県は?ネット通販vsリアル店舗 通販でエンタメ県は?通販セール大好き県は?
通販下着こだわり女子県は?通販スイーツ女子県は?通販ホワイトデー男子県は?

県民通販大調査2016

通販大好き県はどこ?スマホで通販県は?ギフトまで通販で贈っちゃう県は?
通販美人県はどこ?通販おしゃれ県は?通販で健康県は?
本をネットで買う人が多い県は?家電をネットで買う人が多い県は?思わずポイント買いしちゃう県は?

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REPORT レポート

通販に関するさまざまなデータやトレンドをご紹介。通販の今を見つめ、通販の未来を考える、
ここでしか見ることのできない情報が満載です。
※2013年~2015年に調査を実施し公開したレポートです。

トークルーム

研究レポートのテーマについて、消費者の皆さまの意見をさらに深掘りしてお伺いするトークルーム。
皆さまのたくさんのご意見の中から、ユニークなアイデアや貴重なご意見を一部抜粋してご紹介します。
※2015年~2016年に取材

  • 第1回 座談会 通販でハロウィンをもっと楽しく!
  • 第2回 座談会 広告表示に関する法改正どう思う?
  • 第3回 座談会 家電購入のリアル店舗とネット店舗の活用術とは?
  • 第4回 座談会 通販の「ギフト」と「配送」に望むことは?

通販のトラブルに関する質問はこちら!

通販トラブルQ&A

それでも、トラブルにあってしまったら…「消費者相談窓口」へ。

消費者相談窓口 O3-5651-1122 [1O時〜12時・13時〜16時  土・日・祝休]

「消費者相談窓口」は日本通信販売協会に設けられた通販専門の相談窓口です。
通販会社とのトラブルなど、通販でお困りのことがあったらお気軽にご相談ください。

ネットで通販の最新事情

若者に“スマホで通販”が増加中!
LINEユーザーの4割以上がスマホ利用。

【SNS利用者のスマホ利用率】
●全体19.7% ●Twitter利用30.3% ●Facebook利用28.5% ●LINE利用42.0%

ネット通販利用者の50代~60代はPCのみの利用が90%以上と圧倒的に高く、スマホ派はまだまだ少数傾向にあります。これに対して10代~30代のネット通販でのスマホ利用率は30%近くと高く、スマホ派が増加傾向にあることをうかがわせます。ネット通販全体でのスマホ利用率は20%以下とまだまだ少ない傾向にありますが、SNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)の利用者はスマホ利用率が高い傾向にあります。中でもLINE利用者のスマホ利用率は42%と他を圧倒しています。

(2013年調査実施)

ネット通販で参考にするおすすめ情報

ネット通販ではリアルな「友人・知人」より
「他人」の評価を信頼。

商品の購入を検討する際に参考にする口コミやおすすめ情報。ネット通販では「通販サイト内での購入者」のおすすめ情報を参考にする割合が最も高く、次に「通販サイト外での購入者」の情報が続きます。ネット通販ではリアルな「友人」や「知人」の情報よりも、「他人」の評価を信頼する傾向にあるという興味深い結果が得られました。

(2013年調査実施)

ネット通販の普及で購買行動に変化

送料を無料にしたくて買い足す
「送料無料買い」は約83%が経験あり!

ネット通販の普及で、リアルショップでの買い物とは違う購買行動の変化が見られます。「◯◯円以上で送料無料」とあると、ついその金額以上買ってしまう「送料無料買い」は約83%が経験。特に女性は88%と高く、その他の行動でも女性のスコアが高い傾向にありました。特に女性のスコアが高いのは「 ご褒美買い」や「応援・絆買い 」など目的を持ってネット通販を行っているケース。それに対して、男性は「ほろ酔い買い」や「トイレ買い」など非合理的で突発的な行動が目立つ傾向にあります。

(2013年調査実施)

詐欺サイトの被害実態①

前年同期比680%増!
ネット通販で詐欺サイトの被害相談が急増中!

ネット通販で商品を購入して代金を振り込んだのに商品が届かない…商品が届いたけれど偽物だった…といった詐欺サイトのトラブルが急増しています。通販110番に寄せられる詐欺サイトに関する相談件数も年々増加。すでに9月末時点で前年同期比680%※もの相談が寄せられ、被害相談が急増しています。代金を振り込んでしまったら、ほとんどの場合は取り戻すことが困難。怪しいサイトではないかどうか?事前に念入りにチェックすることをおすすめします。
※2012年度上半期:250件、2013年度上半期:1,701件

(2013年調査実施)

詐欺サイトの被害実態②

激安ブランド品には要注意!
詐欺サイトのトラブル商品ワースト3!

2013年4月~9月末までに通販110番に寄せられた詐欺サイトの被害状況を商品カテゴリー別に見ると、1位がバッグ24.1%、2位が靴(スニーカー含む)17.4%、3位が時計10.2%という傾向が見られました。ただし、昨年の秋~冬は高級ブランドのダウンジャケットやブーツが圧倒的に多かったのに対して、最近は商品やブランドも多岐にわたり、より細分化してきている傾向にあります。また、掲載する商品は低価格な日常品にまでおよんでおり、傾向がつかみづらくなってきています。

(2013年調査実施)

贈り物での通販利用実態①

2人に1人が通販で贈り物経験あり!

通販で贈り物を購入したことがある人は全体の51.8%。2人に1人が通販で贈り物をした経験があるという結果が得られ、ギフト市場でも通販が幅広く利用されていることがわかります。性・年代別にみると、30代女性が75.9%と最も多く、特に30~50代女性の通販での購入経験率が高い傾向にあります。また、最も低い10代男性、10代女性でも32.5%、60代男性でも33.7%となっており、通販で贈り物を購入するという行動が性・年代を問わず増えていることがうかがえます。

(2013年調査実施)

贈り物での通販利用実態②

贈り物をしたイベントNo.1は誕生日。
通販で贈り物No.1はお歳暮。

贈り物を購入したことがある割合をイベント別にみると、最も高いのは誕生日で83.2%。以下、母の日71.0%、クリスマス61.9%と続きます。そのうち、贈り物を通販で購入したことがある割合が最も高いのは、お歳暮で33.5%。以下、誕生日33.4%、お中元33.1%、母の日32.5%と僅差で続く一方で、結婚祝いは8.4%、出産祝いは17.2%と低い傾向にあります。このように毎年贈る習慣性の高い贈り物は商品の選択肢が豊富な通販で購入し、何度もあるものではない限定感のあるイベントでの贈り物は店舗で購入するという傾向が見られます。

(2013年調査実施)

贈り物での通販利用実態③

「時間を気にせず」「じっくり検討できる」のが、
通販で贈り物の魅力。

通販で贈り物を購入することのよい点として最も多く挙げられているのは「時間を気にせず購入できる」62.2%。以下「相手が喜びそうな商品をじっくり検討できる」37.2%、「ご当地や海外のものなど近くで買えない商品が買える」32.5%と続きます。利便性で通販を利用するだけではなく、「相手が喜ぶような商品を選ぶ時間が確保できる」「相手が喜ぶような珍しい商品を探せる」など相手への気持ちをより強く込めて贈れるという理由で通販を利用している人が多いことがうかがえます。

(2013年調査実施)

お取り寄せ実態調査①

ネット通販利用者の約6割が「お取り寄せ」を経験!

ここでの「お取り寄せ」とは、通信販売で「グルメ商品」や「地方名産品(主に食品)」を自宅に配達してもらうことを言います。ネット通販利用者の中で何らかの商品を「お取り寄せ」したことがある人は約6割(57.3%)となり、ネット通販での「お取り寄せ」が定着していることがうかがえます。また、年代別に見てみると、ネット通販でのお取り寄せの経験率は年代が上がるごとに高くなっており、40代・50代では73.1%、60代では74.1%となっています。40代以上の人の7割以上がネット通販でのお取り寄せを経験しているところを見ると、人生に余裕が出てくる年代の楽しみにもなっているのかもしれません。

(2013年調査実施)

お取り寄せ実態調査②

ネット通販でお取り寄せ人気No.1は「洋菓子・スイーツ」!

お取り寄せ経験のある人に、お取り寄せしたことがある商品を聞いたところ、1位「洋菓子・スイーツ」、2位「コーヒー・茶・ジュース」、3位「エビ・カニ」となり、ティータイムのお供から贅沢なグルメまで、お取り寄せが幅広く利用されていることがうかがえました。さらに、お取り寄せをした各商品に対して「お取り寄せをしてよかった、感動した」と回答した割合(感動経験率)で見ると、最も高かったのは「エビ・カニ」、続いて2位は「明太子・たらこ・いくら」、3位「洋菓子・スイーツ」と順位が入れ替わりました。魚介類のお取り寄せで感動する人が多い様子で、寒い冬の鍋に、お取り寄せした「エビ・カニ」を入れる、そんな光景が目に浮かびます。

(2013年調査実施)

バレンタインギフト実態調査

10代女性は手作り派! 30代以上の女性はデパート派!
意外と多い男性からの“逆チョコ”は通販を上手に活用!

バレンタインにチョコレートなどのギフトを贈ったことがある人(554名)に、“本命チョコ”はどこで購入したものを贈ったか質問したところ、最多は「百貨店(デパート)」(45.3%)となりました。性年代別にみると、30代以上の女性では「百貨店(デパート)」での購入が60%前後と主流ですが、10代女性では「手作り」が75.0%となり、傾向に大きな差が見られました。
男性が女性にバレンタインギフトを贈る “逆チョコ”経験のある男性も30%近く(176名)存在し、その中の20.5%が通販で購入していることがわかりました。特に40代男性では30.8%と、通販を利用している割合が高くなりました。バレンタインデー近くにチョコを求める女性で混み合う店頭より、じっくり自宅で贈り物を吟味できる通販を上手に活用しているようです。

(2013年調査実施)

買い物をしたいネット商店街の条件

通販女子のハートをつかむ「ネット商店街」の条件に世代差!
10代は「品揃え」「利用者数」、
50代は「カード支払い」「配送確認」等を重視。

LINEモールの開設やYahoo!ショッピングの無料化などで注目を集めているインターネット上のショッピングモール=「ネット商店街」。 通販女子のハートをつかむ「ネット商店街」の魅力を探るべく、「買い物をしたい“ネット商店街”の条件」を10代〜60代の女性500人に調査をしました。
10代女性は「品揃えが多くて何でも買える」「利用者が多い」「ソーシャルメディアで話題になっている」などが全体を上回って重視されているのに対し、50代女性は「クレジットカードが使える」「配達状況が確認できる」「売り手の顔が見える」などのポイントが高い傾向にありました。 10代女性は、どちらかというとメジャー感や話題性を重視しているのに対して、50代女性は、購入・配達時の使い勝手や安心感、販売者への信頼感を重視する傾向にあるようです。

(2013年調査実施)

詐欺的サイトの被害実態2014①

詐欺的サイトのトラブル相談件数が初めて減少。
ただし、年末年始にかけて被害が
増加傾向にあるので要注意!

通販110番に寄せられる詐欺的サイトのトラブル相談件数は、2010年度の集計開始以降、増加の一途をたどっていましたが、2014年6月に前年同月比で初めて減少に転じました。これは昨年からジャドマをはじめ、消費者庁、メディア各社が詐欺的サイトに関する情報発信や啓発活動を行った結果、消費者の危機意識が高まったことが要因と考えられます。しかし、詐欺的サイトのトラブル相談は、例年秋から年末年始にかけて増加傾向にあります。また、詐欺的サイトの手口も年々巧妙になっているため、引き続き注意が必要です。

(2014年調査実施)

詐欺的サイトの被害実態2014②

日用品や趣味の商品にまで広がってきた
ネット通販の詐欺的サイト。
新手の「なりすましECサイト」にも注意が必要!

詐欺的サイトのトラブル相談を商品別に見ると、上位の商品カテゴリーは昨年同期とあまり変わらないものの、商品が多岐にわたってきている傾向があります。例えば、フライパンや育児用品などの日常生活用品をはじめ、中古のギターやラジコン、フィギュアなど、これまで詐欺的サイトの印象が薄かったマニア心をくすぐる趣味性の高い商品にまで広がっています。
また近年は実在するショッピングサイトの情報(商号、デザイン、商品写真、会社概要など)を無断でコピーして、あたかもそのショッピングサイトであるかのように認識させて代金を騙し取る「なりすましECサイト(コピーサイト)」という新たな手法も増えてきており、より一層の注意が必要です。

(2014年調査実施)

通販といい夫婦の関係①

とても仲がいい夫婦は、
仲が良くない夫婦の約4倍も「妻や夫のために」通販を利用。

全国の10代から60代の既婚男女478人を対象に調査を行ったところ、夫婦仲がいい人ほど、お互いのために通販を利用していることがわかりました。
通販を利用するシーンの質問で、「配偶者のためのものを購入するとき」と回答した人は夫婦仲が「とても良い」が44.1%、「良くない」の11.8%に比べ約4倍という顕著な差が見られました。また「両親や家族のためのものを購入するとき」と回答した人も、「良い」人と「良くない」人では約2倍の開きがあります。さらに「配偶者のためのものを購入するとき」の回答が、夫婦仲が良くなるにつれて割合が高くなっていることから、妻や夫のために通販を利用する人ほど夫婦仲が良くなる傾向にあることが読み取れます。

(2014年調査実施)

通販といい夫婦の関係②

とても仲がいい夫婦ほど、
旅行や“妻モノ”を通販で購入。

「夫婦で使うものや贈り物で、通販で購入したことがあるものは?」との質問で、夫婦の仲が「とても良い」「良い」「どちらかといえば良い」の回答を見ると、「本・書籍」「メンズファッション」「レディースファッション」「スイーツ・お菓子」が総じて人気が高く、その合計をランキング形式で並べてみると上記のような順位になりました。
一方で夫婦の仲が「とても良い」と「どちらかといえば良い」夫婦の購入割合の差を見てみると、「とても良い」夫婦ほど「旅行」の割合が高く(33.3%)、「どちらかといえば良い」夫婦との割合(17.1%)に大きな開きがあることがわかりました。購入割合に開きがあった他の品目を順位別に見てみると、「バッグ・小物・ブランド雑貨」「靴」「レディースファッション」など、いわゆる“妻モノ”がずらりと続きます。とても仲がいい夫婦を目指すには、たまには妻用のものを通販で購入してみるのも一手かもしれません。

(2014年調査実施)

これまでとこれからの通販①

2014年「通販で購入してよかったもの」ランキング発表!

今年、通販で購入してよかったものを複数回答で聞いたところ、本やCD・DVDなどの「娯楽コンテンツ系」「ファッション系」「家電系」「グルメ系」といった通販で人気の商品カテゴリーがベスト10を独占する結果となりました。
しかし、「よかったもの」の中から「最もよかったもの」に選ばれた割合=『満足割合』を見てみると、「よかったものランキング」では圏外だった「旅行」や「ゲーム・おもちゃ・ホビー」などが上位に選ばれました。見た目や感触など手にした時のイメージが比較的予想しやすい既製品よりも、予想を上回る体験を得やすいもの、また没入感を味わえるゲームや趣味のもののほうが、より満足感を得やすいのかもしれません。

(2014年調査実施)

これまでとこれからの通販②

これからの通販に望むことは、
「お得」「今すぐ」「体験」がキーワード!

これからの通販で実現してほしいことを聞いたところ、3つのキーワード「お得」「今すぐ」「体験」を望む人が多いことが明らかになりました。
最も多いのは「お得」に関する要望で、「共通ポイント」や「他店対抗値引き」など家電量販店ですでに展開されているようなサービスが通販にも望まれているようです。また「今すぐ」には、「緊急で必要」「買い忘れた」「旅先に届けてくれる」など、シチュエーションに応じたきめ細かなサービスが期待されています。次に「体験」が続きますが、まず試したうえで購入したいという思いは、やはり根強いようです。

(2014年調査実施)

リアル書店とネット書店の利用実態①

ネット書店の利用率は40代がトップ!
10代と60代はほぼ同等!

過去1年に書籍を購入したと回答した715人に、利用したチャネルを質問したところ、“リアル書店”が約74%、“ネット通販 (電子書籍以外)”が約45%という結果でした。 “リアル書店” での購入が7割以上と依然多いものの、通販での書籍購入もほぼ半数まで浸透してきています。
同じ質問を年代別に分析したところ、40代の“リアル書店”と“ネット書店”の利用率の差分はわずか9.9%と、6つの年代のなかで両者が最も接近することが分かりました。一方、60代の“ネット書店”利用率が39.6%と、10代の36%とほぼ同等であり、シニアへの“ネット書店”の浸透度の高さが明らかになりました。

(2014年調査実施)

リアル書店とネット書店の利用実態②

リアル書店では旬の情報を、
ネット書店では興味分野の本を入手!

購入書籍のジャンルとチャネルの関係を分析すると、消費者は書籍ジャンルによって、“リアル書店”と“ネット書店”を使い分けていることが分かりました。
“リアル書店”を利用する率が高い書籍のトップ3と“ネット書店” を利用する率が高い書籍のトップ3をジャンルで比較してみると、上の表のような結果に。“リアル書店”では、書店の平積みコーナーでの流行作家の書籍の物色や、最新トレンド情報がいち早く入手できる雑誌などを購入する傾向にあるようです。一方、“ネット書店”のほうは、コミックスの続刊のように物色の必要がないものや、カメラ/鉄道の専門書籍のような内容についてすでに知っていることが多いものなど、店頭に出向く必要性が少ない書籍の購入に利用しているのではないかと推察されます。

(2014年調査実施)

個人で楽しむ通販①

2人に1人が通販で「内緒買い」の経験あり!

10代から60代の男女1000人に、個人的な通販の楽しみ方について質問したところ、「内緒買い」と回答した人は全年代で62.5%という結果になりました。実にどの世代でも2人に1人が「内緒買い」の経験があると言えます。とくに20代は内緒買い経験率が70%を超えており、20代男性だけで見ると80.7%が内緒買いをしたことがあると答えていました。内緒買いによる購入品目の傾向を性別で探ってみると、男性は「本、CD・DVD」などのインドア趣味系グッズ、女性は「ファッション、装飾品、美容グッズ」などの自分磨きグッズが多くを占め、自分に合った商品をこっそり購入して楽しむ「内緒買い」が多くの人に浸透していることが窺える結果となりました。

(2014年調査実施)

個人で楽しむ通販②

10~20代と30代以降で「内緒買い」に大きな違い!

「内緒買い」の理由を質問したところ、10~20代の若年層は「買ったものを知られるのが恥ずかしいから」が他を引き離して断トツ1位に。30代以降になると「自分へのご褒美」が大半を占め、実に3人に1人が通販でご褒美のための「内緒買い」を経験していることが分かりました。また、「内緒買い」を行う際の工夫を聞くと、若年層は「コンビニ受け取り」が多く、30~60代女性では「家族不在の時間指定配達」で内緒買いを行う人が多いことが分かりました。このように10~20代と30代以降で「内緒買い」に対する理由と工夫が大きく違うことが明らかになりました。

(2014年調査実施)

健康を支える通販①

全年代の約85%が自身の健康を強く意識!

10代から60代の男女1000人に自身の健康に対する意識を聞いたところ、「健康を気にする」および「やや健康を気にする」と回答した人は全年代の85.2%にものぼりました。健康への意識は年齢が高くなるにつれ高まる傾向にありますが、10~20代でも78.1%もの人たちが健康を気にしており、全体を下支えしていることが分かりました。プライベートやビジネスシーンでもエネルギッシュな印象のある若年層ですが、肉体的に若いというだけでなく意外と健康に気づかっているということが垣間見えました。

(2014年調査実施)

健康を支える通販②

通販で最も購入率が高い健康に関する商品は「サプリメント」

健康のために通販で購入したことのある商品は「サプリメント」が購入率1位の46.8%となり、2位の「食品・飲料水」の37.8%を9%上回り、ほぼ2人に1人が購入したことがあることが分かりました。また、購入した商品を現在も使用しているか(継続率)を問う質問でも、「サプリメント」が1位の約68%、「食品・飲料水」と「趣味用品(スポーツ関連)」が2位の約62%となり、「サプリメント」は購入者の実に3人に2人が継続利用していることが分かりました。購入して手軽に始められ、継続しやすい商品に人気が集まる傾向がうかがえます。

(2014年調査実施)

ハロウィンと通販①

ハロウィン経験者の3人に1人は
通販でハロウィングッズを購入!

10代~60代の男女にハロウィングッズの購入やハロウィンのイベント参加などについて聞いたところ、約3割(30.4%)の人がハロウィンを経験していることが分かりました。とくに10~20代女性、40代女性では約半数の人が経験しており、ハロウィンは若年層や親子を中心に広く浸透、定着してきていることがうかがえます。
さらに、ハロウィンを経験した人のうち、通販でハロウィン関連商品を購入したことがある人は32.4%と、約3人に1人が通販を利用していることが分かりました。今や国民的なイベントとなりつつあるハロウィンでも通販の利用が増えてきているようです。

(2015年調査実施)

ハロウィンと通販②

自分の好みに合うハロウィングッズを通販でお得に選択!

ハロウィン経験者の皆さんは、通販でどんなハロウィングッズを購入しているのでしょうか?通販で購入したハロウィン関連商品の内訳を見てみると、1位が「お菓子、ハロウィン限定メニュー」(83.8%)、2位が「仮装グッズ」(56.6%)、3位が「室内用の飾りつけ」、「パーティーグッズ」(45.5%)となっています。
通販を利用する主な理由としては、「種類が豊富なので、自分にあったものが見つかる」(38.4%)が最も多く、次に「実店舗より安く手に入る」(35.4%)、「人気、売れ筋が分かる」(30.3%)となっています。通販を利用することにより、多種多様なハロウィングッズの中から、自分の好みに合う商品や人気の商品をお得に選び、ハロウィンを楽しんでいる様子がうかがえます。

(2015年調査実施)

通販広告に対する意識調査①

「広告表示」が原因の通販トラブルは2.7%と圧倒的少数。

広告表示に関する法改正が議論されています。消費者保護が拡大される一方で、通販広告が規制され、自由な販売活動が制限される懸念もあります。そこでジャドマ通販研究所では、消費者の通販広告に対する意識や行動について調査しました。この1年で通販トラブルを経験した人に、具体的な原因を聞いたところ、次のような結果となりました。

トラブルの内容は、「商品の間違いや品質・性能が説明と異なる」
「汚れ・不良品」など『商品関連』が36.0%、「商品が届かない」「遅延」など『配送関連』が27.9%と全体の6割以上を占めています。一方、消費者契約法改正に関連する『広告表示関連』は2.7%と圧倒的に少ないことがわかりました。また、3位は『自身の間違いや見落とし』(7.7%)、4位は『品質・性能が思っていたものと異なる』(6.8%)となっており、商品や契約に関するわかりやすい表示を行うことにより、トラブルをより防げる可能性があります。

(2015年調査実施)

通販広告に対する意識調査②

通販広告に求めるのは、“わかりやすさ”が約6割。

通販広告に対する意識を問う質問では、「商品の特長をわかりやすく表しているものがよいと思う」(56.6%)が、「商品の特長が多少わかりにくくても、注意事項が細かく記載されているものがよいと思う」(10.3%)の約6倍と、大きく上回りました。また、商品購入の際には実際に広告以外の情報もあわせて総合的に購入判断をしている人が83.3%と大多数であることがわかりました。
当調査から、通販広告には詳細情報よりも、商品の魅力や特長などをわかりやすく表示してほしいという消費者の意識が読み取れます。

(2015年調査実施)

家電購入のネット通販利用実態①

家電をネット通販で購入した人の
約6割がショールーミングを経験。

直近 1 年で家電を購入したことがある人に利用チャネルを聞いたところ、全体では“リアル店舗”が68.2%、“ネット通販”が46.6%でした。年代別にみると、10代、20代のネット通販利用率は56.4%、54.5%と過半数を超えており、家電購入におけるネット通販は若年層を中心に浸透しているようです。
また、リアル店舗で実物を見てネット通販で購入する、いわゆる「ショールーミング」の経験率は全体では63.3%、20~40代では7割を超えました。ショールーミング経験者のうち、実店舗と同じ店舗のサイトで購入したことがある人は約60%にのぼり、多くの人が実物を見た店舗のネット通販で購入しているということがわかりました。

(2015年調査実施)

家電購入のネット通販利用実態②

購入商品によってネット通販とリアル店舗の
使いわけが鮮明に。

購入商品別に利用チャネルを聞いてみると、リアル店舗とネット通販の利用実態がより鮮明になってきました。
リアル店舗では、契約などの説明を希望する人が多いスマートフォン・携帯電話(73.8%)のほか、洗濯機・掃除機(69.7%)、テレビ(66.2%)など、家族で使用し比較的高額な大型家電が購入される傾向にあります。一方、ネット通販では、ヘッドフォンなどのオーディオ機器 (55.5%)、ドライヤーやフェイスシェーバーなどの美容・健康家電(53.0%)、PC・タブレット(50.3%)の順となり、主に個人利用するものや、コンパクトかつ比較的低価格なものが多くを占めました。大型でサイズ感や保証が気になるファミリー家電は、販売員に直接相談できたり、実物を確かめられるリアル店舗で購入。コンパクトで商品数が多いパーソナル家電は、レビューなどの使用感を細かく比較できるネット通販で購入される傾向があるようです。

(2015年調査実施)

配送とギフトに関する調査①

商品の受け取りで困った人は
「配達日の事前メールお知らせサービス」に期待。

「通販の配送およびギフトに関する調査」を行ったところ、配送については、商品が受け取れなかったため再配達をお願いした経験者が多いという結果が得られました。そこで、これまでに配送で困った経験のある人277人を対象に、今後の注目サービスについて探りました。すでに利用経験のあるサービスとしては、荷物が届く日を事前に選べる「お届け日時選択」が1位で73.6%となっており、一般的に広く普及していることが分かりました。ただし、同サービスにより再配達が減少した人は、同サービス経験者の約3割に留まっているようです。
また、今後利用してみたいサービスについては「配送日の事前メールお知らせサービス」についての関心がもっとも高く、今までサービスを知らなかった人のうち62.6%が利用したいと回答しました。今後はメールを始め、LINEやTwitter、FacebookといったSNSなどと連携した事前お知らせも注目のサービスと言えそうです。

(2015年調査実施)

配送とギフトに関する調査②

通販ギフトに関する新サービスは「おねだり機能」に注目。

ギフトに関しては「ギフト選びで悩む」という声が多く聞かれたため、これまでギフト選択で困った経験のある人を対象に、今後の注目サービスについて探りました。
まず、利用経験のあるサービスを調べたところ、「相手に好きなものを選んでもらえるカタログギフト」が一番多く、半数近くの人がすでに経験していることが分かりました。また、今後利用してみたいサービスとしては、恋人や友達など身近な人とオンライン上でやり取りをしながら、自分の欲しいものをリクエストできる「おねだり機能」への関心がもっとも高く、サービスを知らなかった人のうち45.9%が利用したいと回答しました。相手が喜ぶものを喜ぶタイミングに贈るカジュアルギフト志向が高まる中、身近な相手が確実に喜ぶギフトを贈り合う「おねだり機能」のようなサービスに、今後注目が集まりそうです。

(2015年調査実施)

通販でハロウィンをもっと楽しむには?
皆さんにアイデアを募集しました。

あなたはハロウィンを誰と楽しむ派?年々盛り上がりを見せるハロウィンは、
家族や友達などみんなで楽しむイベントになっているようです。
そんなハロウィンを通販でもっと楽しむには?
消費者の皆さまからたくさんのアイデアをいただきました。
通販ならではのハロウィンの楽しみ方について
アイデアの一部をご紹介します。
・2015年取材 ・取材協力:ミルトーク

通販でハロウィンをもっと楽しむために、
商品購入時にどんなサービスがあったらよいと思いますか?

購入して写真撮ってくれた方の画像UPがあれば、参考にしたいです。写真をUPするとキャンペーンに参加できるとか、UPする方にもメリットがあるといいですね。– 埼玉県・30代女性

当選型もアリですね♩
通販サイトと動画サイトが提携して、仮装グランプリ的な♩参加者には半額で提供!とかだと参加しやすいかも。– 長野県・30代女性

衣装を買ったら、プリントサイトで、ハロウィンフレーム割引、お試し印刷できるページにリンク、スマホのデジタルフレームやスタンプをInstagramで貰えるなど、店舗にはない付加サービスがあると嬉しいですね。– 埼玉県・30代女性

バーチャルで試着できるサービスがあるとよいですね。中学の娘は最初に着ぐるみを店で着てLINEグループに上げて皆の意見を聞いて決めたそうです。顔ハメだったら気軽にできそうです。– 神奈川県・40代女性

飛行機の早割予約みたいにハロウィン2ヶ月前までにハロウィングッズを買うと10%お得とかも通販らしいサービスのような気もします♪– 長野県・30代女性

早割いいですね!お歳暮みたい(o^^o)– 埼玉県・30代女性

では、実際に通販でこんなものを購入してみたいという希望はありますか?

店頭でなかなか見ないハロウィン調理グッズがまとまって通販で買えると嬉しいです。
・ウィンナーに切り込みをいれるもの
・ゆで卵を熱いうちに入れて変形させるもの
・おばけの顔の海苔が出てくる海苔スタンプカッター
・お弁当のカップのハロウィン関連
・ジャックオーランタンの顔型かまぼこスカル型の目玉焼きは商品になってますね^^– 長野県・30代女性

最近寒くなってきて、お鍋を購入しようと通販サイトを検索。もちろん値段の比較もしますけど、こんな時、買ったお鍋の中はハロウィン食材でいっぱいサービスなどあったら、他と比較してこっちを買っちゃうかも?!です。
お鍋のイメージとも合いますし粋なはからいだと思います(^-^)– 埼玉県・30代女性

それでは、受け取り時のサービスに関してはどうでしょうか?

運送会社の人が、荷物を届けるためにピンポーン♪
「トリックオアトリート!」なんて、サービス欲しいなあ〜(o^^o)
お菓子を用意してお届けを待っちゃいますね☆– 埼玉県・30代女性

トリックオアトリートを届けるっていいですね。注文時にデータで顔写真をアップロードして、届いて箱をあけたら写真入りの風船がびよよーん!みたいな。もちろん、送りたい商品もきちんと入っていて、ですが。– 愛知県・30代女性

イベントのラッピング専用車にイベント仮装した配達員だとさらにワクワク♪ラッピング配達車を見たら写真でTwitterにアップ→お菓子の詰め合わせ届けます♪なんてキャンペーンにも繋げられそうですね^^– 長野県・30代女性

例えば「遠方へのトリックオアトリート」はどうですか?結婚式の電報みたいに、クリスマスのサンタさんからの手紙みたいに、遠方のじいじばあばにトリックオアトリート!が贈れるような。– 埼玉県・30代女性

通販なのですから、遠くの大切な人に○○をという企画物はとても需要あると思いますし、私もやってみたいです(*^_^*)– 千葉県・10代女性

その他にもこんなサービスがあったら嬉しいという希望はありますか?

業務用って大好きです。屋台やお店の専門のものって感じのものが、家で楽しめるとテンション上がります。たくさんシェアできる人が周りにいるなら普通に共同購入できますよね。もし、全然知らない方でも安全にシェアできるとか、小分け状態で買う人が10人集まった時点で販売決定!っていいかも– 埼玉県・30代女性

業務用はよいですね。ネットでは外国の変わったお菓子はあるのですが大量購入には勇気がいるので共同購入があると便利です。– 神奈川県・40代女性

通販で選ぶ時から一緒に選べたらいいなあって。離れた場所にいても、スマホやPCでサイトで待ち合わせ。試着もお互いが見られる。いつもLINEとかでURL載せて、写真載せて…もっとサイトに一緒に入れたらいいのに!– 埼玉県・30代女性

最後に、通販に期待すること、通販への要望はありますか?

既存のキャラクターではなく、子ども達からイラストを募集してハロウィン限定のマスコットキャラクターを通販サイトなどでつくってしまうのもありですね(^-^)– 千葉県・10代女性

ハロウィンのお菓子にアレルギー対応の商品をもっと一般化して欲しいです(>_<)食品絡みだといつも書いてしまいますが、大事なことなのでぜひよろしくお願いしますm(__)m– 長野県・30代女性

ハロウィンを、これからも楽しんでいきたいな、と思うので、ぜひ爽やかなハロウィンも楽しめるような通販があると嬉しいです。いつか遠方の孫からトリックオアトリートが届いて、クスッとしちゃうような。年代問わずいろんな楽しみ方が出来るようなハロウィンの提案をしてくれる通販を待ってます!– 埼玉県・30代女性

皆さん、たくさんのアイデアをありがとうございました。ご紹介したアイデアはほんの一部ですが、皆さんが普段から通販をとても上手に使っていただき、さまざまなご意見をお持ちだということがよく分かりました。これからの通販のサービス向上のための貴重なご意見として参考にさせていだきます。

広告表示に関する法改正と通販広告について
消費者の皆さんにご意見を伺いました。

広告表示に関する法改正が議論されています。その内容は、広告で消費者の不利益になることを故意に記さなかった場合、契約の取り消しが認められるようになる一方で、広告表示に関しては規制の強化が検討されています。法改正や広告表示の変更がおよぼす影響について、消費者の皆さんにご意見を伺いました。
・2015年取材 ・取材協力:ミルトーク

消費者契約法の改正の動きについて、みなさんはご存じでしたか?

インターネット上のニュースで読みました。ただ、ちょっと難しいというかよく理解できていないのが正直なところです。– 群馬県・30代女性

消費者契約法の改正は新聞で読みました。– 東京都・40代女性

消費者契約法改正は知りませんでした。– 三重県・30代男性

正直消費者契約法改正についてはあまりよく知りません。
ネットをみてこれから勉強します。– 宮城県・60代女性

消費者契約法改正によるメリットやデメリットについて、
どのようなものがあると思いますか?

改正によって、広告を出す側も分かりやすさや理解しやすさを蔑ろにできなくなる。それは防げるトラブルが増えるという意味で大きいのかなと思います。– 東京都・40代男性

消費者がより保護されやすくなるのはいいことだと思います。ただ、消費者側も安易に企業側の言うことを鵜呑みにせず、注意深く行動することが必要だと思います。– 北海道・20代男性

不利益の範囲が社会的(法的)にどこまでかを確認していく必要がありそうで、消費者・販売者ともにしばらくは手探りになりそうですね。– 三重県・30代男性

企業側は手間とコストがかかるので、その分の負担を消費者側も負わなければならない可能性もあるかもしれません。– 北海道・20代男性

若い人にとっては過剰な説明を受ける可能性がありますし、またそのコストのために今よりも高い価格で商品を買わなくてはいけない可能性も出てくると思います。– 三重県・30代男性

高齢者や不慣れな方にはこの改正は安心感も増すし助かりますよね。ただ、理解しやすい情報提示が必要不可欠になります。やはり消費者もそれを自分達で理解してきちんと納得してから購入するという事が大事ですね。法に守られてる側の意識もとても重要だと思います。– 群馬県・30代女性

年配の人や通販に不慣れな人にとっては守られる範囲が広がって安心に繋がるとは思いますが、多くの情報を聞いたり確認する必要も出てくると思います。– 三重県・30代男性

双方の不利益を避けるための改正であってこそ。読む人によっては言及ありとも取れ、読む人によってはそんな事書かれていない。意見が分かれる表現自体がこの際きちんと精査されて使用制限等に繋がっていくのが理想かと。– 東京都・40代男性

左が現在の広告だとすると、法改正後は右のような広告になる
可能性があります。2つの広告を見て、どのように思いますか?修正前改正前修正後改正後

右の部分(詳細説明)は読まないと思います。どの広告もこういった但し書きがあるのならば模様として受け入れていくと思いますが。– 東京都・40代女性

見にくくなるのは確かですが、後々のトラブルを避けるためにも仕方がないのかなと思いました。– 北海道・20代男性

一般消費者が端から端まで読むとは到底思えない文章の多さと、私からしてみたらここまで細かく記載しなくてもわかるなと思う内容でした。高齢者の方々にしてみたらここまで細かい説明を全て読むことだけでも大変になってくると思います。– 群馬県・30代女性

パッと見で立ち寄り難く感じますね。過不足ない書き方をすればするほど、全部を読み切れない人たちが広告から離れる可能性が高い。
今後は記載しなければいけない内容の「書き方」に企業努力が見えていくような気がします。– 東京都・40代男性

不利益事実の表記の仕方や情報の出し場所に関してはどのようにお考えになりますか?

どんなに不利益の記載がきちんとされていたとしても、それを消費者がきちんと目を通し理解し納得しなければいけませんよね。
老若男女問わず、目を向けられて意識するような都合のよい記載の仕方なんて本当に難しい課題だと思います。– 群馬県・30代女性

その通りだと思います。情報過多になり過ぎても、消費者側には逆に選択が難しくなる。全てのケースを記載する事よりも、いかに分かりやすく、消費者目線から丁寧に記載した上で提供販売できるか?その部分の方が重要であり、差別化されてくる部分でもあると思います。– 東京都・40代男性

私も最近は視力が落ちて段々細かい説明など飛ばしてしまう事があり子供にもっと読みなさいと注意されます。消費者側も今以上にきちんと目を通して理解する努力が必要ですね。– 宮城県・60代女性

情報の出し場所を変えるのはよいですね。まず目に付く広告に興味が湧けば詳細情報を確認するのは消費者のやるべき事だと思いますし、確認できる場所さえわかりやすく表示してもらえたら間違えもおきにくくなるかも知れないですね。– 群馬県・30代女性

別に記載したほうが見やすいとは思いますが、利用者に見えるようにしておかないと情報を記載する意味がなくなるのではないでしょうか。– 北海道・20代男性

情報にも優先順位があると思うんです。消費者側の優先順位もあれば、広告主側の順位もある。お互いに重箱の隅をつつき合うような形にならない情報の整理はぜひお願いしたいですね☆– 東京都・40代男性

消費者契約法の改正によって消費者保護が進むことに安心を感じる一方で、広告規制により情報過多になるとかえって読まない人が増えるのでは?など、両視点から多くの意見が集まりました。また、法に頼らず消費者自身の情報に対する意識も高めていく必要があるといった積極的な意見や、理解しやすい情報提示の工夫の必要性などについても議論が交わされました。消費者と事業者両者にとってどのような改正が最適か、慎重に検討を進めていくことが期待されています。

家電購入におけるリアル店舗とネット店舗の
活用術についてお聞きしました。

【家電購入、あなたはリアル店舗派?ネット店舗派?】家電の購入では、リアル店舗とネット店舗のよい所を活かしな
がらお買い物をする「両方使い派」が増えているようです。
消費者の皆さまにリアル店舗とネット店舗をどのように使い分
けているのか?その活用術をお伺いするとともに、今後もっと
便利に、もっと楽しく家電を購入するためのアイデアをお聞き
しました。
・2015年取材 ・取材協力:ミルトーク

まずはみなさんの直近の買い物についてお聞かせください。

直近の購入物は電動シェーバーで、家電量販店にて購入しました。比較サイト等で価格の比較及び口コミでの満足度を参考にし、ある程度購入する商品の目星がついた段階で家電量販店へ行ったところ、ネット販売価格と大差ない価格の上、延長保証(3年)が無料ということでしたので家電量販店での購入となりました。– 北海道・20代男性

カールドライヤーを買い換えました。ネットで売れ筋や満足度を比較検討し、その後家電量販店に行って、使い勝手を確認。お店では触るだけ触らせてもらって価格の安いネットで購入しました(ごめんなさい^^;)– 埼玉県・50代女性

ホームベーカリーと扇風機を店舗で購入しました。友達の口コミと、ネット(機能、口コミ、価格)、店舗。じっくり調べてから、店舗で購入しました。扇風機を一緒に買って、少し値引きしてもらえたので。– 東京都・40代女性

みなさん、リアル店舗とネット店舗をうまく活用されていますね。
では、リアル店舗で購入される際の利点と不満点はどんなところでしょう?

利点は、実際に商品を見られる、メーカー保証に加えて店舗保証がある、交渉次第で色々なサービスを受けられる(買い替え時に古いものを無料で引き取ってもらえたり等)。不満点は、品揃えが少ないこと。店側が売りたい商品をおすすめですと押し付けてくることがあること。– 北海道・20代男性

利点は、やはり実物が目の前にありますから、イメージが合わないことはないです。実際に触って、操作性や音なども確かめられますし。また、保証やアフターサービスも安心できます。私がネットで購入しないのは、これらのことが、大きなウェイトを占めてます。不満点は、ネットと比べると価格が高いことです。– 愛知県・40代男性

ネットで購入する場合の利点や不満点に関してはいかがでしょうか?

ネットで購入する場合のメリットはまず「品揃え」ですね。量販店で多く取り扱いされている大手メーカーの物はもちろんですが、俗にいう「ジェネリック家電」と言われる物も豊富ですし、あまり見かけない輸入家電を取り扱っているところもあります。– 北海道・20代男性

利点は…店舗をはしごしなくともネット上で比較検討ができること、夜中でも購入手続きができ、早ければ翌日には届くことです。不満点は…当たり前ですが、店舗で現物確認せずにネットの情報だけで購入した場合、イメージしていたものと異なるものが届く場合もあることです。保証が定かではないことや、不具合品が届いた場合の連絡→交換も煩わしいですね。– 埼玉県・50代女性

ネット通販におけるPCとスマホの使いわけに関してはいかがでしょう?

スマホも持っていますが、家電に限らず、ネット通販は、大きな画面で見たいので、購入はもちろん、購入のための情報収集もPCでしかしません。– 東京都・30代男性

ネット購入ではスマホを使用していましたが外で購入までしたことはないです。ただ、店頭に行き気に入った商品があるとすぐにスマホで型番などを調べて価格比較サイトを確認します。– 群馬県・30代女性

ネット購入は、PCでしかしないです。家電は、ある程度の期間は使うものですから、購入は慎重になります。よって、PCの大きな画面で見たいし、メーカーのHP、価格比較サイト、レビューなどいろいろ見ることが多いので、自宅PCで、じっくり調べたいです。– 兵庫県・60代女性

情報収集という観点から見ると、
リアル店舗とネット店舗はどのような違いがありますか?

リアル店舗では、これはお客様からの問い合わせ(クレーム)がありましたとか修理の依頼が多いようですというような情報を得られたことがありました。ネット店舗のレビューは大変参考になりますが、確証はありませんし、不良品に当ってしまった人がこんな機種は買わないほうがいいですなどと過剰に書いている場合もあったりするのであくまで参考程度に。– 栃木県・20代男性

販売員さんの場合は、日々の売れ筋や製品個々の特徴はよくご存知だからリアルなお話が聞けます。ネットの場合は、最安値がわかること、レビューが読めることが特長ですね。でも、レビューは話半分に読んでいます。自分の買いたいものがほぼ決まりかけている時に、良い評価のレビューを読んで、ポチ発動を自分に促しているところはあるかもしれません^^;– 埼玉県・50代女性

ネットでは不満点が書かれていることが多く、それは実店舗の販売員からは聞けない情報なので、とても参考になります。– 東京都・40代女性

リアル店舗で「こんなサービスがあったら嬉しい」
というアイデアはありますか?

車を車検に出すと代車を貸してくれたりしますが、家電も同様に修理等に出す際に同様の機能を持つ家電を貸してもらえるようなサービスがあれば非常にありがたいと思います。あと「レビュー閲覧用エリア」というのがあるといいですね。このようなものがあれば、ネットにあまり接しない人でも、簡単に他ユーザーの生の声を拾うことができますから。– 北海道・20代男性

店に行くと欲しい機能分だけ揃った家電をロボットが目の前で作ってくれるオーダーメード家電店などあったら、家電に対して愛着と思い入れが湧きそうです。– 鹿児島県・50代男性

家電量販店もネット通販サイトがあるんですね。でしたら、実店舗で説明を聞いてネット閲覧もでき、在庫が店舗に無いものは通販サイトで購入→設置は実店舗のスタッフで。というような、実店舗とネット通販の両方を組み合わせる新しい販売スタイルができるとそれぞれの長所が活かされるのではないでしょうか。– 東京都・40代女性

あれこれ考えているときに話しかけられるのは煩わしく、逆に相談したいときは販売員さんが見つからない…という時があります。Do Not Disturb カードみたいな札を首から下げることができたらいいかも…各コーナーにファミレスみたいなワイヤレスチャイムが設置されて、相談したいときはそれを押し、札を首から外してそこで待つ…みたいな方式だったら、気を使わずに安心して見て回れると思いました。– 埼玉県・50代女性

ネット通販の「未来の家電購入」というテーマで何かアイデアはありますか?

ネット店舗で店員さんに相談できたらいいですね。高齢化社会には必要になっていくのではないでしょうか。相談する店員さんを選べると更にいいです。– 東京都・40代女性

夢の様な話ですが、バーチャル空間を用いて実際に店内を歩いているかのように商品を見て回ったりできれば楽しいでしょうね。理想はセカンドライフのような空間ですが、Googleマップのようなものでも今のネット通販より楽しみながら買い物できるようになると思います。– 北海道・20代男性

ネット店舗でもチャット機能で店員さんとリアルタイムで相談できるようになるといいですね。細かい機能や使い方等を直接専門の方に相談してからなら購入時の安心感も増しますね。– 群馬県・30代女性

例えば、ネット上のカタログを見て、興味のあるものをあらかじめ知らせ、後日、時間を決めて店舗を訪問。その分野に詳しい人に、実際に比較しながら説明してもらう。または、その過程で新たなニーズが発生したら、それに適したものを教えてもらえるというのはありがたいです。– 兵庫県・60代女性

ユニークなアイデアから今すぐ実現できそうなアイデアまで、たくさんのご意見をありがとうございました。家電購入において、リアル店舗とネット店舗をみなさん想像以上に上手に使いわけている様子が手に取るように伝わってきました。こうしたみなさんの声を受けて、今後もますますサービスが充実し、リアル店舗とネット店舗がうまく共存共栄できるような未来に期待したいですね。

通販の「ギフト」と「配送」について
お聞きしました。

通販でギフトを送ったタイミング通販で贈るギフトは、お歳暮などの「慣習ギフト」から、身近な人にちょっとした感謝や応援の気持ちを伝える「カジュアルギフト」まで、年間を通してさまざまなタイミングで利用されています。一方で、自身のギフトの受け取りや、相手に受け取ってもらう際にタイミングが合わずに困った経験がある人も多いようです。
通販ギフトをより便利に、使いやすくするには?通販のギフトと配送の現在と、今後の要望についてお聞きしました。
・2016年取材 ・取材協力:ミルトーク

「慣習ギフト」と「カジュアルギフト」について、
ご自身の経験やイメージなどをお聞かせください。

慣習ギフトは、年々数が減っています。親族や仕事でお世話になった方に贈ります。毎年定番で送るというよりは、その年に特別にお世話になった、何かをもらったなどで、お中元やお歳暮のタイミングでお返しするイメージです。– 愛知県・30代男性

お中元やお歳暮って、ブランド物も多いじゃないですか。
素直に喜んで欲しいという気持ち以外に、感じるものがありますよね。それが煩わしさを生むのかな?– 埼玉県・30代女性

なるほど。お歳暮やお中元は、親しい方に送るプレゼントとは違って、相手の欲しいものというより、ちゃんとしたもの、値のはった(ことがわかる)ものというのをまず考えてしまうかもです。– 東京都・40代男性

お中元やお歳暮って食べ物なイメージですけど、カジュアルギフトって何でもアリでしょうね。– 埼玉県・30代女性

カジュアルギフト、選ぶのが楽しいって感じ(^-^)– 長野県・30代女性

「カジュアルギフト」を贈った経験や
今後贈ってみたいシチュエーションはありますか?

『プチ昇進』『大きな仕事が終わってそのお疲れ様!』『資格試験合格おめでとう!』的な物なら通販購入→手渡し経験があります。– 長野県・30代女性

友人やいとこの出産祝いを贈りました。親しい仲なので、何が欲しいかリクエストをきき、オモチャ、バスローブ(ママ用)、土鍋など贈りましたね。メッセージカードも添えられて便利でしたが、出来ればイラスト入りの手描きのものを添えたかったなと思います。– 千葉県・30代女性

私は友達の間でも出産が早かったので、周りの友達の子供たちはまだ小さいです。子育て頑張って!の応援の気持ちで、子どものお誕生日には絵本を贈るなど、やってみたいですね。– 埼玉県・30代女性

贈ってみたい相手は主人で、結婚記念日や誕生日のタイミングですかね。– 石川県・40代女性

例えば、ホームパーティーなんかでお家に招待される機会があった時に、「地元では有名な食べ物」で是非オススメなんて話になって、後々、あの時は楽しかったです。ありがとうね!という気持ちも込めて、話題に上った食べ物をお取り寄せして贈るなんて、やってみたいですね。– 埼玉県・30代女性

通販ギフトの新サービスについて聞いてみたいと思います。
SNS上で手軽にギフトを贈れる「ソーシャルギフト」についてどう思いますか?

リアルな友達ももちろんですが、名前も住所も知らないんだけどお世話になっているネットの友達に贈りたいと思います。– 神奈川県・40代女性

コンビニ引き換えクーポンは、すでにソーシャルギフトのサイトではありますよね(^-^)メール、twitter、LINEなどアカウントさえわかれば送れるので、スマートです。– 埼玉県・30代女性

おおっそんな方法が!今日は相談にのってくれてありがとう。ってコンビニのスイーツとコーヒーの引き換えコードが送られたら嬉しいです。スマートですね。– 東京都・40代女性

「物」じゃないので、贈るのに時間差がないですね。ちょっとしたホッコリする動画付きとか。– 埼玉県・30代女性

動画つきうれしいです( ; ; )数百円でも気持ちが伝わりますね!– 東京都・40代女性

好きな商品を身近な人におねだりできる
「おねだり機能」などについてはどう思いますか?

おねだり機能、知っています。使ったことはありません。恋人間で冗談半分・本気半分で送り合うものというイメージがあり、自分とは縁遠い感じがします。– 千葉県・30代女性

うーん。使いこなせる気がしない、おねだり機能(笑)学生の頃にあったらノリでメチャクチャしていそうですが(笑)– 愛知県・30代女性

ウィッシュやおねだりは日本人が苦手意識を持つ感覚だと思いますから、そこを乗り越えないと(^^;;– 埼玉県・30代女性

結婚祝い・出産祝い・誕生日プレゼントなどで『本人の欲しい物をあげられる』よいサービスだと思っていました。それらの機会でおねだりされるのであれば、抵抗なく使えそう。– 長野県・30代女性

ギフトは相手に届けるタイミングも重要になってくると思いますが、
現在お使いの配送についてお聞かせいただけますか?

ギフトで購入する場合は、事前に相手の都合のよい日を聞いて指定してます。自分用ならコンビニ受取指定してるので日時指定はしてないです。– 神奈川県・40代女性

ギフトも日にちを教えて欲しいです、通販で何も注文していないのに突然の宅配に驚くことがあるからです。ギフトはサプライズが当然といえば当然なのですが…– 東京都・40代女性

配送日をきちんとメールで教えてくれる方がよいですね。PCはチェックしない日もあるので、PCメールよりは携帯メールのほうが便利です。– 埼玉県・30代女性

コンビニ受け取りが増えてるってニュースも以前見たので、受け取る側の一番いい方法を選べるのがいいですね。①連絡メール②日時指定③日時変更可能④受け取り場所変更– 長野県・30代女性

書かれた4つのポイントは私としては本当に欲しいシステムです。これをやってくれる業者があるなら、贈るほうとしてもリピートしたいです。–神奈川県・40代女性

最後に、ギフトや配送の新しいサービスを使って、
どのように通販を楽しみたいか?お聞かせください。

遠くに住む友達が落ち込んでたら、さっとコンビニのクーポンを贈れたりっていうのはとても素敵です。さらに、コンビニをあまり利用しない方用に、数百円で定形外郵便で送れる程度のプチプレゼント(お菓子とか、ハーブティーちょっととか)なども選択肢に入っている、「プチプレゼント用サイト」があったら利用したいです。– 東京都・40代女性

「プチプレゼント用サイト」いいですね。応援したい・ちょっとお祝いしたいと思った瞬間の、気持ちの高ぶりが新鮮なうちに、出来たら注文したその日のうちに相手にギフトが届く…くらいの速さが伴えば最高ですね。– 千葉県・30代女性

相手に好きなものを選んでもらってギフトを送る、といったことも、LINEだとグループを作ってその中だけで情報交換できますし、複数人絡んでのプレゼント選びも簡単にできそうです。画像やURLもすぐ見られるし選ぶものが、すぐ目の前に並べられている印象ですね。しかも、ある意味24時間OK。便利だと思います。– 埼玉県・30代女性

身近な人に相手に合わせたタイミングで贈る、カジュアルギフト志向が高まっているようです。多くの意見から「贈り手が相手を想う気持ちを叶えるサービス」が求められていることが伺えます。
また「ギフト」と「配送」それぞれについて、SNSと連携した新しいサービスの話題も盛り上がりました。ギフト選択から配送完了の間まで、SNS上で必要な情報のやり取りをしながら楽しく安心して過ごすことができる、そんな通販の未来が実現しつつあるようです。